(C) Mizki_F
(2002/09/24 改訂)
具体的な放送方法はねとらじで調べてください。
ここでは放送するにあたって基本になるWindowsでの音量調節(ミキサーコントロール)について考察していきます。
なお、ここでの考察にはWindows2000Professionalをターゲットに記述していきます。
その他のバージョン(98/Me/XP)などの場合でもほとんど同じです。
強いて言えばコントロールパネル周りが微妙に違うだけ…?
Windowsで音量をコントロールするのは「再生コントロール」と「録音コントロール」があります。

ここで最初に解り難くなる原因に、サウンドカード・ドライバの種類によって名称が違うということがあります。
大抵は名称から予測できると思いますが、重要なものについて簡単に対応を書いておきます。
| 上記画面での名称 | 他の名称 | この考察での名称 |
|---|---|---|
| ボリューム コントロール | メイン ボリューム・マスター ボリューム・Master etc... | Master |
| WAVE | Wave Out etc... | Wave |
| マイク ボリューム | Microphone・Mic. etc... | Mic |
| ライン入力 | Line・Line in etc... | Line |
| ステレオ ミキサー | What U Hear・Stereo Mix・Stereo Out・Mono Out・再生リダイレクト etc... | Mix |
大体こんなところでしょうか。
他にも違う名称があるかも知れませんが、何とか読み取ってください(^^;
さて、上のミキサーコントロール画面だけ見ても解り難いと思います。
そこで、簡単に音声信号の流れ(信号図)を描いてみました。

大雑把に描きましたが、多少解り易くなったかと思います(?)。
Φのような形をしているのがフェーダー(ボリュームを調節するスライダー)です。
実際には、再生コントロールのそれぞれのフェーダーの前(後?)にミュートやトーン・バランスが入ります。
また、簡潔にするため信号の線を1本で描いてますが、音声信号のほとんどがステレオです(マイクは大抵モノラル)。
録音コントロールの「選択ボックス」では、図の右側から入ってくる複数の信号のうち一つを選択するものです。
上のハードコピーの画面でいうと、録音コントロールウィンドウの下側に並んでる「選択」チェックボックスがこれにあたります。
つまり、アプリケーションに渡せる信号は一つしかありません。
複数の音源(マイクとWave等)をまとめてアプリケーションに渡すには、Mixを選択することが重要だということがわかっていただけるでしょうか。
アプリケーションの操作で、アプリ(WinAmp等)に入ってきた信号をそのまま出力することができたりします。
その場合、録音コントロールでMixを選択してあると信号がループしてしまうのが信号図から読み取れます。
そうなるといわゆる「ハウリング」の現象が起こってしまい、最悪アンプやスピーカーなどを壊してしまうかもしれません。
放送中アプリケーションの操作には十分注意しましょう。
ちょっと実験をしてみましょう。
再生コントロールの画面を出した状態で、RealPlayerまたはAudioActivePlayerなどを立ち上げてみてください(WindowsMediaPlayer・WinAmp2.8以降以外)。
再生コントロールのWaveを最大(に近い状態でも可)にしておきます。
そしてプレーヤーで音楽ファイルを流します。
この状態でプレーヤーのボリュームをなるべく小さくします。
ここからが重要。
おもむろに再生コントロールのWaveのスライダーをちょっとだけ動かしてみましょう。
どうですか?音がいきなり大きくなったでしょうか?
これはつまり、アプリケーション側のボリュームつまみがWaveと連動してるということです。
ちなみにこの現象は、アプリによっては起こりません。
最初にWMP不可と書いたのはそのためです。
WMPではアプリの中に別系統のフェーダーを持っているからです。
ただ、多くの音楽プレーヤーアプリがWaveを乗っ取り操作するタイプなので注意が必要です。
蛇足ですが、拙作の「Radio_Tool」は別系統とWave両方のフェーダーを備えてますw
WinAmpも、バージョンが古いとボリュームがWaveと連動している場合があります。
でも実はWinAmpには別系統のフェーダーも内蔵しています。
イコライザーパネルの「PREAMP」です。
つまり、イコライザーをONの状態にしてPREAMPのスライダーを調節することで、Waveの設定が変化することなく音量調節できます。
イコライザーで無理やり音量調整することも可能ですが…(^^;
イコライザーはフラットの状態にしてPREAMPだけで調節した方が楽でしょう。
音声チャットなどを行うときもハウリングには注意が必要です。
重要なのは、信号の流れをよく考えて設定をすることです。
また、放送では普段単発で使う音楽再生アプリケーションを複数使うことが多々あります。
その場合は、アプリのボリュームがどの様な作用をするかを考慮に入れて操作をしましょう。
Written by : Mizki_F
Site : Maniac M.F.F.
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